中絶したカップルが別れる理由|妊娠を知った彼氏の心理とは

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望まぬ妊娠によって《中絶を経験したカップルは長続きしない》。中絶を決めたことを知った彼氏の気持ちを知っておくことで、赤ちゃんだけでなく彼氏とも別れる悲劇から逃れることができるかも。「人には言えない悩み」の頂点である”命の問題”に、一度は目を通してみて。

結婚前に中絶を経験する女性たち

平成28年の中絶件数は16万件。20歳以下の中絶経験数は14000件以上。最も中絶経験が多いのは20〜24歳の頃で約38000件。(厚生労働省調べ)


全体としては4〜5人に1人が中絶を経験しているのです。


避妊指導やピルの服用によって中絶自体は減少傾向にあります。


しかし、実際には「産んで捨てる」「大切に育てない」ニュースが後を絶ちません。


「子どもをきちんと産んで育てる」という問題に対しては、まだまだ課題が残されています。

中絶したカップルが別れる理由

中絶後も交際が続くカップルもいますが、正直レアケース。


中絶を経験したカップルのほとんどは命の重圧や壮絶なストレスから長続きできず、「お別れ」を迎えてしまうのです。


なぜ中絶したカップルが別れやすいのか、その理由をお伝えします。

壮絶なストレス

中絶を意識してしまった女性は、深く思い悩みます。


もちろん、「女性自身が中絶という選択肢を選ばなければいけない環境」であっても、悩みの大きさは変わりません。


女性は自然とお腹の子供に対する母性が生まれるため、「産みたい」という気持ちも強くなっていきます。


「産みたい」「でも産めない」という気持ちの狭間で揺れ動き、ストレスは募る一方。


特に望まぬ妊娠だった場合、”周囲の目”や”将来に対する不安”も相まって、悩み続ける日々を送ることになります。


結果的に中絶するとなれば、ストレスは最高潮に達してしまいます。


考えられないほどのストレスが原因で彼氏との関係もこじれてしまい、結果的に”別れの道”を辿ることになります。

男女の意識に差がある

彼女の妊娠を知った彼氏も、もちろん衝撃を受けますが…。男性側は女性ほど精神が揺さぶられることが少ないです。


男性は実体験として妊娠を捉えられないので、彼女の報告に対してもどこか「第三者」の目線で彼女をみてしまうのです。


彼女は自分の身体を傷つけて手術を受けますが、彼氏側は手術を受けません。


当事者になることができないため、100%彼女の気持ちを理解することは難しいのです。


そして、彼氏彼女の間での意識の差が関係に歪みを生み、別れを招いてしまうのです。


男女の意識の差が生まれるのは同棲も一緒▼

結婚までたどり着かない

妊娠の報告をしても、結婚するつもりがない男性もいます。


彼の子を妊娠したのに、結婚する気すらない」と彼女側が知った時の精神的ダメージは計り知れないほどでしょう。


安っぽく聞こえるかもしれませんが、「本気の愛が試される」のは事実。


結婚はできない、一人で産んで育てることもできない…となると、中絶の道を選ぶしかありません。


彼からの本気の愛が向けられてないことを知ってしまった以上、別れは必然です。


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中絶することを知った彼氏の心理

彼女が中絶の意思を固めた場合、彼氏の反応は大きく分けると「安心する」「罪悪感を持つ」「無関心」のいずれかです。


男性は意外にも薄情な人が多く、「中絶」に対する意識も低い傾向が…。


中絶を知った彼氏の心理を分析していきましょう。

安心する

望まぬ妊娠の場合、彼女の”中絶する意思”を確認すると安心する男性は多いです。


『命に対する責任放棄』に聞こえるでしょうが、「父親になる」というプレッシャーから解放された安心感は否定できません。


安心する男性の心理を詳しく解説していきます。

経済環境が厳しい

中絶経験の多い年齢層である20歳未満や20代前半は、経済的に潤っていない世代が非常に多いです。


ただでさえ低所得と言われている現代で、未成年や学生の貯金だけで子供を育てていくのは不可能に近いです。


経済的に負担のかかる子育てを避けることができた安心感は、否めないのでしょう。


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周囲の人間にバレずに済む

男性がホッとする理由の多くを占めるのは「周囲の知人や家族に”妊娠させた”ことがバレたくない」と考えているから。


妊娠は周囲に伝わりますが、中絶は周りに言わなければバレないようにもできるでしょう。


何より、男性にとって周囲からの評価は大切なもの。


プライドが高く世間体を気にする男性ほど、周りからの目を気にして彼女に中絶を勧めることも多いです。


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罪悪感に駆られる

中絶は子どもの命を奪う行為。


人としての道徳がきちんとある彼氏なら、責任の大きさを認識しているはず。


”中絶に対する罪悪感や後悔”といった負の感情に囚われるのは当然のことでしょう。

彼女を傷つけてしまったから

中絶は精神的にも身体的にも社会的にも傷つく行為


愛する彼女を傷つけてしまった事実は罪悪感に変わります。


特に中絶前後の彼女は、身も心もボロボロで目も当てられない状態。


責任感を強く感じるタイプの彼氏なら、ボロボロの彼女の姿を見ていると、罪悪感に駆られるのも納得です。


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今後の関係性も壊れてしまうから

妊娠や中絶を知った男性は少なからず『別れ』を考えてしまうもの。


仮に彼女の中絶を穏便に進めたとしても「中絶行為」を無かったことにすることはできません


一度ヒビが入った関係性は特にデリケート。彼女に対する罪悪感を抱えたまま生きることが辛くて、別れを考えてしまう男性もいるのです。

無関心

「最低な男」だと思うかもしれませんが、妊娠や中絶に対して無関心な彼氏も多いのは事実。


現代では自然と男性のお腹に子が宿ることはありませんし、彼氏自身が中絶に対して何か体験することもありません。


強いて彼氏が行うことがあるとすれば「中絶費用を出す」「病院に付き添う」くらいでしょう。


無関心に見える彼氏でも、実際は何より妊娠という非現実な出来事に頭が混乱し、”思考停止”に陥っている可能性もあります。


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リアリティーがない

「子供が宿る」ことは非日常な出来事であり、男性の思考処理能力を超えていることもあります。


予め避妊していたとしても《妊娠》する可能性は0%ではありません。「まさか」の事態はいつだって起こり得ます。


妊娠の準備ができているカップルでも妊娠には驚くのだから、準備ができていないカップルなら驚きは尚更のこと。


「妊娠報告」だけでも驚きを隠せないのに、「中絶」の話までされてしまうと頭がパンク状態。


自分の脳で処理できるキャパを超えてしまっているので、どうすることもできなくなってしまうのでしょう。


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遊びだったから

妊娠させた女性との関係が「遊びや浮気・不倫」だった場合、本当に相手の妊娠に対して関心がない場合もあります。


自分が蒔いた種に対して責任感のかけらも持っていないので、彼女からの「妊娠報告」にも全く無関心


もちろん、父親になる気なんてさらさらありません。


「そんなダメ男はマンガだけの話」ではありません。”非情な最低男”というのは、現実世界にも存在するのです。

妊娠した時、誰に相談するべきか

妊娠が発覚した時、「誰に相談すれば良いか迷う」のは当たり前です。


内容が内容だけに、迂闊に相談できるものではないですし、彼氏と話し合うだけでは問題の解決には繋がらないことも。


第三者の力を借りるのも時には大切なこと。二人で抱え込みすぎず、きちんと周囲に相談しましょう。

家族

男性側は中絶することを視野に入れても、両親や兄弟にも《ギリギリまで相談しない》ケースが多いです。


対して、女性の場合は真っ先に相談する傾向があります。特に母親や同性の姉妹に相談することが多いのでは。


とはいえ相談するほど信頼できる家族がいない場合もあります。周囲に信頼できる人がいないなら公共機関やカウンセラーを頼るのがベター


個人レベルでは解決できない問題》なので、早めに相談先を決めておきましょう。

病院

妊娠の発覚は”妊娠検査薬で調べて、産婦人科で確定”の流れが多いです。


仮に中絶するにしても、産むにしても、病院に行くことは必然。


もちろん、産婦人科に行くこと自体に”抵抗”があるカップルもいますが、病院の診断は必ず受けた方が良いでしょう。


「中絶」を選ぶにしても、必要な手続きや専門知識は病院の先生が一番詳しいのは間違いありません。


”手術に対する不安”や”費用に関する相談”も病院ですればほぼ解決できるので、早めに病院に行くのも一つの手です。

カウンセラー

知人や家族に相談できない悩みこそ《カウンセラー》に相談すべきです。「自分のことをそこまで知らない他人」だと思えば気兼ねなく相談もしやすいはず。


プロのカウンセラーは秘密をきちんと守ってくれますし、悩みを聞く専門家。


偏見や決めつけでアドバイスをすることはないので安心して相談できます。


最近では女性カウンセラーも増えてきているのでデリケートな悩みもしやすいはず。


女性カウンセラー”菅原ゆり”さんに聞いたカウンセラーのススメ▼

望まぬ妊娠は避けてください

「妊娠」や「中絶」の問題で降りかかるストレスは計り知れません。


命の重みに対する責任や、恋人との関係性、彼女の身体への負担など多くの苦難が訪れます。


苦難を避けるために一番大切なのは「きちんと避妊すること」。


「妊娠」や「中絶」を避けたいのならば避妊に対する意識をしっかりと持ち、望まない妊娠を招かないようにしましょう。


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